シズマの強み探し沼にハマってやってみた

強みがない30代が強みになりそうなものならなんでも書いていくブログです。

【結論:なんでも強みになるよ】白いネコは何をくれた?のススメ

沼ってますか?

シズマです。

 

今回の沼は、書籍紹介になります。

 

僕が読んできた強み探し沼系の書籍の中でぜひおすすめしたいものとなっています。

さっそく、ご紹介していきましょう。

 

結論:何を強みとするかは自分次第

いきなり結論からというのも変な感じですが、最初にお伝えしておくことがひとつ。

 

なんでも強み!なんでも強み!

 

今回はこれがキーワードです。

このキーワードを呪文のようにぶつぶつ呟いてみましょう。

それだけでも、このブログを読んでいただいた価値があるかと思います。

 

↓さらに知りたい方は、なんでも強み!と唱えながらチェックお願いします。

書籍ご紹介

まずは書籍のご紹介から。

 

広告代理店で働く主人公・日向実直が、一匹の白ネコと出会って『戦略BASiCS』を教えられつつ、実際に行動して、日常を変えていくストーリーになります。

 

出版年は2008年と少し古いですが、特に違和感なく、スラスラ読めました。

 

著者(佐藤義典)は、戦略・戦術のGODみたいな経歴を持つ、僕からすれば人生交換してくんねえかなと思うくらいの経歴を持つ方です。

戦略BASiCSとは?

 

BASiCSは各要素の頭文字をとって読みやすくしたワードです。

これを最初に考えた人はもうこれだけで強みを持っているから羨ましい。

 

『白いネコは何をくれた?』では、これらの要素を一つ一つ学んでいきます。

 

Battlefield 戦場 どこで戦うのか?

 

戦場、と聞いて何を真っ先にイメージしますか?

一番シンプルなのが戦争ですね。戦場となっているのは、どこかの国である場合が多いです。

 

日常生活の中では、同僚や職場の先輩なんかが当てはまるでしょう。

営業では、競合他社、ということが言えます。

 

Asset 独自資源 自分らしさとは何か?

正確, 個性的, 違う, 1人, 道, 選ぶ, シルエット, 人, 群衆

次に、独自資産 を考えます。

イコール自分らしさ、ということです。

この独自資産を見つけるためには、その人のDNAを考えた方が見つけやすいでしょう。

DNAとは、会社の場合だと社史、個人だと成長記録というイメージです。

 

Strength 強み どこで差別化するのか?

クロスフィット, スポーツ, フィットネス, トレーニング, エクササイズ

強みこれは独自資源と混同しやすいでしょう。

まさにこのブログのキーワードともなっている考えで、考えるだけでよだれが出そうな勢いです。

 

ポイントは、独自資源の先に強みがある、という点です。

 

僕の来世が選択できるならなりたい境遇Best3の帰国子女の場合を考えてみます。

 

(例)

独自資源→小さい頃から異文化があることが当たり前の日常で過ごしてきた経験

強み→グローバル人材、外国語に堪能、ダイバーシティ、等

 

探せば他にもいくらでも出てくると思います。

あなただけのパターンを考えてみたら楽しいでしょう。

 

Customer 顧客 誰とともにありたいのか?

Eコマースの無料写真顧客、と聞くと、営業マン時代の血が騒ぎます。

既存顧客とか新規顧客とか、日常の中でよく使われるワードですね。

 

『白いネコ』の場合は相手が会社となっていますが、

個人の場合なら、誰に自分の強みが通用するか? 誰なら自分の得意ジャンルを発揮できるか?と考えてみるといいでしょう。

 

ポケモンなら水タイプは地面タイプに強く、地面タイプは電気タイプに強い、あの関係です。

ちなみにシズマは、相手に自分の得意ジャンルが通用するだけで感謝感激の気持ちになります。

 

Selling Message メッセージ 誰に何を届けるか?

ペンの無料写真

いよいよ5番目の柱、メッセージです。

頑張って顧客まで定めたとしても、それについて知ってもらわなければ始まりません。

 

『白いネコ』中では会社相手の広告がメインの話になっていますが、

商品の見た目やパッケージ、ホームページの作りなど、顧客の目に入るもの全てが当てはまります。

 

個人レベルなら、服装、持ち物、言葉遣い、行動です。

せっかく顧客まできっちりと決めていても、このメッセージがダメだと、全てが台無しになってしまうので注意が必要です。

 

注!戦略BASiCSは 一貫性 integration が大事!

 

5要素は全て一貫している必要があります。

 

どれが欠けてもダメなので、全てを順番にワークしなければ成立しないのです。

 

『白いネコ』では、この5要素と順番通りに話が展開していきます。

ストーリー最後で、1本のマーケティング戦略に着地します。

 

『白いネコ』を読むべき3つのポイント

人の無料写真仕事・個人両面で使えるフレームワーク

作中では、個人・企業の場合それぞれのフレームワークが紹介されています。

 

独自資源の場合、個人の場合は「個性」「自分らしさ」、企業の場合は「ブランド」「販売戦略」「生産設備」で紹介されています。

 

個人のフレームワーク転職、副業、起業

企業のフレームワーク会社員、経営者

 

マーケティング理論は複雑で高度なものが多数ありますが、

戦略BASiCSはシンプルで使いやすい形で整理されているので、応用が効きやすいのがストロングポイントです。

簡単で読みやすいストーリー仕立て

ストーリーは筆者の若い頃をベースにして描かれているストーリーだと後書きで著者自ら打ち明けられています。

 

ここではネタバレになってしまうので割愛させていただきますが、

シズマ的に主人公とヒロインのラブを感じるストーリー仕立てになっているのがポイント高いですね。

読みやすさ、という点では敷居が低いので、意識高い系のジュブナイルでも取り付きやすいです。

自分BASiCSがクリティカルヒット

巻末に付録として「自分BASiCS」というフレームワークをPDFでダウンロードできます。

 

シズマ的には、この本の最大の売りがこれだと言っても過言ではないくらい、ボディブローのようにガッツリ効きました。

 

作中のキャラクターと対話形式で進められるので、非常に考えやすいです。

 

数あるストレングス・ファインダー系のツールの中でも使いやすさはトップレベなのかなと感じました。

【個人レビュー】自分BASiCSを実際にやってみた(興味がある方向け)

(興味がない方は飛ばしてらっしゃって大丈夫です)

 

というわけで、実際に自分BASiCSに取り組んでみました。

シズマは強みが探せるものならなんでもぶち込んでいくスタイルですので。

※自分BASiCSは購入者特典になりますので、細かいDL方法については割愛させていただきます。

 

作業時間はどこまでを求めるかによって変わりますが、

シズマ的には1〜2週間くらいかけてじっくり取り組んだ方が、色々後々役に立つなと感じました。

 

時間がない方はキーワードで簡潔に考えられても良いと思います。

 

それでは早速。

 

シズマのBattlefield

シズマはどこで戦うのか?

気分は戦士になったつもりで考えました。

 

これは迷いなく、ブログという戦場で戦うことですね。

もっと言うなら、はてなブログでしょうか。

 

ここでの設定は1日で終了しました。

シズマのAsset

う〜ん困ったな笑

 

独自資産とか知らねえんだけど、と取り組んでいる最中、ずっと考え込んでいました。

作中では色々な視点を提供してくれていますが、おすすめは自分史を作ることです。

生い立ちを辿ることで、再現性の高い要素を抽出しようってワケです。

 

したがって自分、自分史を作ってみました。

晒してみます。

 

幼稚園時代

  • 公園とかに行くと、ひたすら知らない子とかに話しかけまくって一緒に遊んだりしていた。

  • スカートめくりの常習犯で、気になった女の子のスカートをめくっていたらしい(マジで記憶にない) 

小学校時代

  • 地元のバスケットボールチームに所属していたが、チーム内に味方がいなかった。
    仲良しの友達がいなく、いる子がいつも羨ましかった。少しでも他人の気を引きたかったので、過度に尽くしたり、大袈裟に物を言ったりとしていた。この時についたあだ名は「リアクション大魔王」。

中学校時代

  • バスケ部に所属。顧問の先生にめっちゃ扱かれる割にはレギュラーになれず、下級生からも下に見られていた。
  • 中3の時に、今後の人生での親友となる友人と出会う。部活でまともな人間関係を築けなかったので、心機一転して色々な同級生に声をかけまくった。

高校時代

  • 友達は一人もできなかった。三年間、クラスでまともな友達を自分から作ろうとせず、勉強を頑張ろうとしていたが、長時間やる割には成績が伸びなかった。
  • 欠席はほとんどなかった。毎日便所飯したいレベルで、昼飯を一人で食べていてみられるのが苦痛だった。友達と食べている人がすごく羨ましかった。なぜか毎日高校には普通に行けるくらいのメンタルはあった。

大学時代

  • 地元を出て一人暮らしをすることを決心。陽キャサークル入ろうとするも、コミュニケーションが取れなく、話題について行けなかったので馴染めなかった。
  • 似たような人種が集まる演劇サークルに入部。ここで脚本及び演出担当として活動する。
  • 所属ゼミで黙々と書いた卒業論文が学年最優秀論文のひとつとして選出された。

 

長くなってしまうので、とりあえず学生時代まで。

独自資産になりそうな点はマーカーしてみました。見事に友達がいない隠キャの半生でした。

 

この作業は1週間弱かかりました。

シズマのStrength

無理やり強みっぽくするとこんな感じです。

 

友達がいない人間関係で悩むことがない

色々な人間に声をかけられるメンタルが強い

長時間一人でやる作業が苦にならないブログ向き

 

まさに弱みは強み、になりますね。

 

この作業は1日で完了しました。

シズマのCustomer

誰とともにありたいのか?

それはこのブログを読んでくださっているあなたです。

 

強みを毎日自問自答しているあなた。

強みがないと自己否定しているあなた。

 

そんなあなたとともに私はともにありたいですし、色々お役に立っていきたいです。

 

この作業にかかった時間は、1日です。

シズマのSelling Message

ここで今までの要素をピックアップします。

 

Battefield ブログ

Asset 友達作りの下手な一人作業好き陰キャ

Strength 人間関係でストレスを抱えずに、一人でひたすらにやる作業が辛くならないメンタル

Customer 強み探しで困っている人

Selling Message ブログで強み探しの価値提供をしていく

 

これにIntergrationを確認して、シズマの自分BASiCSが完成しました。

ここまでにかかった時間は大体2週間いかないくらいでしょうか。

 

やはりAssetで、DNAを作るのが時間がかかりますね。

途中、過去の卒アル全部引っ張り出して全部見ていたので、思ったよりも根気のいる作業でした。

まとめ

『白いネコは何をくれた?』はマーケティング知識のない方でもスラスラ読めるおすすめの書籍です。

 

一読するだけでも良いですが、アウトプットしながら、何度も読んでいくとさらに戦略BASiCSが奥深く、価値あるものだと認識できるはずです。

 

強み探しのメジャーどころに疲れたあなたにぴったりの1冊です。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

 

※今回ご紹介した本