【もう人間関係で悩まなくていい】陰キャの強み
みなさん、こんにちは。
シズマです。
まず、お礼を言わせてください。
先日、雑記という形で散文をあげてしまったのですが、
初めて何人かの方にアクセスしていただきました。ありがとうございます。
いやあ、嬉しい。
このブログは特に閲覧目的とか考えておらず、シズマがひたすらに強みというボールをブログという壁に向かって打ちまくる、いわゆる「壁打ち」のつもりで更新しているのですが…
バウンドする球も、真正面から返ってくるだけじゃなくて、色々な角度からあった方が面白いですし、刺激になりますよね。
シズマの使命感は「自分には強みがないと嘆く方」に「小さなことでも価値を見出せるきっかけを提供して、幸せになって欲しい」ことですので、
これからも地道に発信していきたいと思います。
とはいえ、やはり多くの方に見てもらいたいので、そのあたりの勉強もsoft-landingでやっていきたいと思います。
前置きからいきなり結論になってしまいましたが。
今回のテーマは「陰キャ」です。
では、いきます。
【自分は陰キャだという方へ】あなたは陽キャor陰キャ?
「陰キャ」という言葉をご存知でしょうか?
よく対義語として使われるのが、「陽キャ」ですね。
それぞれの言葉の定義は以下になります。
陽キャ 明るくて外交的な人のことを指す。
陰キャ 暗くて内向的な性格を意味し、あまり目立たないタイプを陰キャと表すことが多い。
シズマはね、陰キャなんですよ。
営業だったのに。
中高で一目惚れした女の子がいまして、卒業式に告白する計画を立てていましたがフラれたくなくてバックれ。
高校時代は友達が一人もいなくて、食堂の隅っこでご飯食べてたり。
現職でもランチは一人で食ってます。
食べ終わったらすぐにイヤホンして自分の世界。だって誰かと話たくないんだもの。
接待とか、飲み会とか、ゴルフとか、マジでなんの意味も感じてません。
これらが好きな方には大変申し訳ないのですが、お金と時間の無駄だと思っています。
次は陰キャのメリットをご紹介します。
【陰キャを解剖する】陽キャと陰キャの違いとは
人の話を聞けて、読書して、研究に勤しむ。
陰キャは、言い換えれば、内向的ってことかもしれません。
思考のベクトルが自分側に向いているので、自分の中の変化にとても敏感なんですね。
スーザン・ケインというアメリカの作家さんがTEDで「内向的な人が秘めている力」というテーマでトークされました。
彼女はここで、実は歴史を変革してきた傑物だちはみんな内向的であったことを指摘しています。
有名どころは、インド独立の父・ガンジーやアップル創業者のジョブズ。
他にもたくさんいるようです。
トークの中で彼女は、内向的・外向的というのは、刺激に対する反応の違いだとお話しされています。
外向的な人は多くの社会的な刺激を必要とするが、内向的な人はもっと静かで落ち着いた環境にいるときに、生き生きとして能力を発揮できるのです。
あなたの職場はどうでしょうか?
シズマの職場は営業会社なので、陰キャな僕は抑圧されまくってますね。
でも端っこで仕事できるので、ゆったりできています。
ここでやる仕事で、チームのメンバーに貢献できている実感があります。
営業時代はもう憂鬱で仕方なかったです。
自分のペースで仕事したいのに、ガンガン電話かかってくるわ、当時の上司とソリが合わないわ…
とにかく自分の世界を乱されるのが嫌だったんですね。
でもそれは刺激が合わなかっただけで、静かな、会社内でも離れたポジションに異動したら、もうそこで仕事の効率上がりまくり。
陰キャで思い悩む方は、ぜひ「自分がおかしい」と思わず、環境が合わないだけ、という認識を持ってみてください。
なぜ陰キャの人は陰キャになるのか?
そもそもですが、内向的な人はなぜ内向的になるのでしょう?
スーザンさんは著書『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』の中で、
学校や職場では外向的な人や職業がもてはやされ、内向的な人は抑圧されると指摘されています。
外向的な職業というのは、弁護士とかコンサルとかでしょうか?
確かに、他人にアプローチしてコミュニケートできる人はかっこいいです。
僕も死ぬほど憧れます。だって強み無双できるじゃないですか。
スーザンさんは元々内向的な人間であったようです。
彼女は幼い時にサマーキャンプに行って読書を楽しみたかったらしいのですが、
キャンプに集まったのはextroverts、声のデカくて外向的な人ばかりだったらしいです。
彼女の内気な性格を治さなきゃ、ということで、キャンプのコーチに散々グループでできるミッションをかまされたらしいですが、
それが返って彼女の心を傷つけてしまいます。
「陰キャで何か悪いことした?」
今風の言葉なら、そんな感じの表現になるでしょう。
実際にスーザンさんは学校で至上とされた職業である、ウォールストリートの弁護士になっちゃうのですが(もうこの時点で陽キャじゃね?)、
本当は作家になりたかったらしいです。
数年後、彼女は弁護士をリタイアし作家になるのですが、そこで本作を出し、一躍脚光を浴びます。
生来、向いてる方に行ったから成功できたってことなんでしょうか。
陰キャであった僕はこの話を受け止めて、今までの抑圧されてきたせいだから陰キャなのだ、と原因を外に求めました。
すると、途端に心が軽くなってきました。
だって、自分じゃどうしようもないことですからね。
内向的な人が抑圧される社会を変革するだなんて。
陰キャで入れる自分を冷静に受け入れられたら、その時また強くなれた気がしますよ。
【プラスアルファ】陰キャが身に付けたいスキルとは?
とはいえ、せっかく自分を肯定的に受け止められたんだから何かしたいですよね。
というわけでおすすめするは、陰キャの人にぜひおすすめしたいスキル。
いくつかありますが、僕はシンプルにこれだけをおすすめします。
それは、人の話を聞くことです。
それだけ?と思う方もいるかもれないですが、
これができる人、意外にいないんですよ。そして難しい。
みんな自分の話を聞いてほしい。わかって欲しい。
そんな気持ちでいっぱいです。
そんな中で、一人だけ他人の話を受け止められるスキルを持った人がいた人がいたらどうでしょうか?
間違いなく引くて数多、需要過多ってやつですね。だって他にいないんだもの。
ポイントは、自分の話を無理にする必要はない、ということ。
話を聞いたからには何かアドバイスの一つでも、と思い悩む必要はありません。
カウンセリングが職業として成り立っているのは、相談者が思いをカウンセラーに告白し、それを整理して精神的な負担を和らげてあげるだけで、明日の生きる気力を回復させてあげられるからです。
ここは適当に相槌を打っておくだけでOKです。
なれてきたら必殺オウム返しとか、あるみたいですけど、
それはまた聞くことに慣れてきたらのお話し。
まずは自分の意識改革から始めちゃいましょう。
まとめ
今回は強みというよりは分析のような内容になってしまいましたね。
まあ強み探し、がテーマのブログなので分析するも同義だと勝手に思っています。
最後の、人の話を聞く、は僕が今取り組んでいるテーマでもあるので、
少しアイデアをあっためてから書かせていただきますね。
あなたの強みが見つかれば幸いです。
それではまた次の強み探しで。
了