【時短効率化】朝食FIXシートの強み
強み探しの沼はいかがでしょうか?
シズマです。
今回は【時短効率化】に関する強み探しになります。
いきなりですが、皆さんは朝食を食べていますか?
これは結構人によって立場分かれますね。
食べても体に悪いし、食べなくても体に悪い。正直、根拠に乏しいですが、食べる食べないはその人の生活習慣によるのかなと思います。
ところが! シズマはそうはいかないんですね。
シズマには子供が二人おりますが、上の子が今3歳なので、保育園に連れていく前に朝食を作らないといけないのです。
子供には、さすがに何か食べさせないと悪影響がありますからね。
でも朝のクソ忙しい時間に、毎回朝食を考えるの面倒くさい!
今回はそんな悩みから生まれた強み探しになります。
では、ご紹介します。
【朝から頭を使いたくない人へ】朝飯FIXシートとは?
(↑の画像が、僕が「朝飯FIXシート」と呼んでいるものです)
朝飯FIXシートとは、子供の朝食を曜日ごとに固定化してしまおう、という発想で生まれたアイデアになります。
このシート運用を始めてから朝のストレスがだいぶ減り、スッキリした思考で一日をスタートすることができました。
子供の朝ごはんを作るのって、ものすごく頭を使います。
何を食べさせるのかもそうなのですが、朝ごはんを作るのにかかる時間の計算やら、自分の支度に関わることやら、優先順位なって行ってられないくらい頭がスクランブル状態になります。
もう頭を一日分使ったんじゃないかってくらい、朝からストレスと疲労感を抱えた状態になります。
僕はしばらくこの状態が続いていたのですが、フラストレーションを抱えた状態って表に出るんでしょうか。
たぶん敏感に感じ取った子供が、不安定になって泣き出してしまうことがよくありました。
これはヤバい、と思ったので、どうしたらいいかネットで検索していたところ、
TIPSとしては【朝食のメニューを固定化する】というアイデアがたくさんありました。
これはシズマ的にはあまりよろしくないと思いました。
毎日同じものを出すので親側は楽ですが……
当の子供は食べていて楽しいのだろうか?
栄養が偏るのではなかろうか?
固定化しているぶん、親は思考をショートカットできるので楽ですが、子供の立場になって考えたら飽きますよね。
ですので、ここはもう一捻りしてみようってことで、上画像の朝飯FIXシートが生まれました。
要注意の食品を意識しよう
この朝飯FIXシートを作るにあたり、ベースにした本がありますのでご紹介します。
この本を読んで、子供の食事に対する認識が変わりましたね。
何をあげるのか?ではなく、何をあげないのか?という視点で捉えた食事本でした。
今まで栄養バランスのことしか頭になかったシズマにとっては目から鱗でした。
一番取り扱い注意なのは、タンパク質でした。
子供の腸は未発達で、大人の腸が吸収できるタンパク質が子供には消化・吸収仕切れないことがあるそうです。
消化・吸収できずに残った腸が入ってくると、体の中で異物と見なされてしまい「アレルゲン」へと変化してアレルギーを引き起こしてしまうのだそうです。
特に要注意食品が「パン」「乳製品」の2種類です。
パンは小麦粉に含まれるタンパク質のグルテンが体内で消化されにくく、
未消化のものがアレルギーや他の疾患の原因となる可能性があるということでした。
最近、よくグルテンフリーという概念は、こうしたリスクを回避するためにスタートしたんですね。
続いて、牛乳。
牛乳のタンパク質・カゼインは消化・吸収されにくく、アレルギーや腸疾患の原因となるリスクがあるそうです。
パンも牛乳も普段何も考えずに食べているものだったので、このメカニズムを知った時は驚きました。
同時に、自分の子供に対してとりあえずなんでも食べさせる、ってスタンスは親としてどうなのかと。
無知であることが恥ずかしいと思った瞬間でした。
とはいえ、これらの食品を完全にシャットアウトするのもそれはまた難しい。
保育園の給食では、牛乳は毎日出されていますから。
ならば、せめてパンと牛乳を毎日あげることはやめて、日替わりでメニューを組んだらいいのでは?ってことで、上の2つはローテーションを組みました。
また、他の食品から摂れるタンパク質もよく検討しました。
お肉とか魚とか大豆ですね。
偏らせるのではなくて、「食べ合わせる」ことの栄養摂取を意識しました。
ちなみに、果物なんかも日替わりであげることにしました。
保育園の献立を見て驚いたのですが、おやつで結構な頻度で果物をあげていたんですよね。
果物の中に含まれる果糖という糖質の成分があるそうですが、これが子供の体内で分解するのに時間がかかるらしいのです。
分解されずに体内に残ってしまった果糖はどんどん蓄積されていき、最終的には体内脂肪となってしまう……
つまり、肥満ですね。
子供のうちからこのような症状には悩ませたくないので、果物の食べ方も朝飯FIXシートに入れることにしました。
朝飯FIXシートのメリット
朝にスムーズに動ける
あらかじめメニューを固定化しているので、準備時間にどれくらいかかっているか、把握できることがポイントです。
ある程度メニューが決まっているので、無駄な動きをすることがありません。
朝はめっちゃ時間と体力を使います。
食事の準備だけでなく、やるべきことはいろいろとあります。
子供が小さいうちは着替えの手伝いも必要です。
我が子は大体僕の思い通りには動いてくれないので、このシートで時間管理が可能になったことは大きかったですね。
買い物技術の向上
シートを使った料理がある程度習慣化してくると、別の感情が生まれ出しました。
朝飯が単調すぎて飽きた
朝ごはんを作ってると、どうしても単純作業になりがちになってきます。
同じ食材、同じメニュー。作ってる側は楽でいいですが、栄養偏るし、子供だっていつかは飽きるでしょう。
そんな作業感がちょっと嫌だったので、色々と応用を効かせてみました。
それは、普段買わない食材を買ってみるということです。
例えば野菜ですが、みなさんがよく使う野菜ってありますか?
にんじん、じゃがいも、トマト、ほうれん草、あたりではないでしょうか。
他にもあると思います。
もちろんシズマもこれらの野菜を現在進行形で食べさせていますが、やはり飽きる。
それでちょっとあまり食べない野菜を探してみました。
それは、カリフラワーです。
親やってまだ数年ですが、子供の朝食にカリフラワーなんて出したことがありませんでした。
それどころか、自分でさえ食べません。
ということで、カリフラワー、子供に与えてみました。
意外に食べてくれました。これは嬉しい。
ここでは割愛させていただきますが、カリフラワーにもいろいろ素晴らしい栄養が詰まっているそうですね。
食べ過ぎはもちろんNGですが。
これができるようになったおかげで、知らない野菜とか肉の部位なんかをネットで調べて、栄養方面の知識がつきました。
もちろん、栄養ばかり考えていて高級食材ばっか買ってたら支出がエライことになりますので、
一回の買い物でこれくらいの金額に収める、というのを意識して買い物に行っていました。
料理のバリエーションが増える
僕が得意な調理は、中華風です。
理由は味が好きだからというのもありますが、調理が楽なんですよ。
油をフライパンにぶちこんで、ウェイパー使って、辛くして、炒めて終わり、みたいな。
シンプルでしょ?
でもこれ毎日やってると、同じ味付けになってることに気がつきました。
さらによくないことに、子供がその味を覚えてしまって、偏食になってしまうかもしれない。
なので、和風の味付けにして食べさせてみました。
これも食べてくれたので、嬉しかったですね。
こんな感じで、普段の調理法を変えてみるだけでも新たな気づきがあると思います。
料理のバリエーションが増えるだけでも、レベルアップ感がありますよ!
【効果検証】子供の様子は?
これを始めてやったのが、2023年2月上旬くらい。
この記事を書いているのがそれから3週間くらい経ってからですので、試しに効果を検証してみました。
結論から言いますと……
よく分からないですね笑
大きな変化はないですが、朝ごはんは残さず食べたり、ご飯を楽しんでくれている感じが見受けられました。
シート導入前はお残しが基本だったので、小さな変化が少しづつ、出ている感じでしょうか。
精神的に安定している気がします。
個人的に思うのは、偏りなく栄養摂取することは、フィジカル面ではもちろんですが、メンタル面でも改善が見られるのかと感じました。
まだまだこれから、実践を重ねていきたいと思います。
まとめ
今回は朝飯FIXシートの強みをご紹介しました。
子育ての観点から強み探しをしてみるのも面白いと思った試みです。
他にも紹介したいものがたくさんあるので、記事のアイデアをあっためておきますね!
それではまた、次の強み探しでお会いしましょう。
了